コロナ過で変わる企業スタイル
ある企業から「事務所の一部を貸会議室にしたい」とご相談があり出向く。聞くと、社員さんをほとんど自宅勤務にして、本社機能は極力省スペースに。膨大にあった「書類など」は、ほぼすべてデジタル化して一元化し、どこからでも閲覧できる仕組みにする。この2年半でほぼ完成形に近づいたらしい。引っ越しできない理由もアリ、いろいろ考えた結果だそうだ。
「紙」をデジタル化し、スペースコストを極力削減。その空いたスペースを「貸会議室」として貸出し、収益を得る。もちろん、1ヶ月に1度、自社の社員が顔を合わせるミーティングにも利用できるし、一石二鳥だ。今まで外部の「貸会議室」を借りて実施してきたセミナーも、この新しいスペースで実施できるというメリットもある。とてもシンプルですが、まさに今流行りの「DX」と呼んでいいんでしょうね。
逆境から生まれるアイディアと実行力。大幅に固定費も削減され「強い企業」になるんでしょうね。
「当社も検討したい」という方は、お気軽にご連絡ください。こちらまで。
65歳からの起業。
先日、60代前半のご夫婦の「起業」をサポートすることになった。
起業というより、定年後の「自己実現」に近いかな。
1階はギャラリーと茶室。2階はご自宅。
終の棲家とあわせて、1階で収益を上げる企画だ。
年金プラスαでセカンドステージを悠々自適に暮らす。
#65歳からの起業
■私岩佐のFacebookページで
で、軽く紹介しています。
さて、家業(指定学生服など販売)をサポートするようになって1年ほどが経つ。
さほど儲からないし、おまけに少子化がもろに影響する業種。
「継ぐ」のは、私も兄弟も及び腰だった。
とはいえ、地域独占の組合販売。
一定の売上は見込めるので、名義を長男である私にして
遠方(車で1時間~1時間半)からサポートすることにした。
キッカケは母親が神経痛で戦力外がになったり、
父親の入院が重なったり・・・
まあ、いろいろあったが、敏腕パートさんが入社したことで
地域の子供達には迷惑をかけない体制にはなったなかと思う。
父親85歳。母親82歳。
父親は退院後もまだまだ元気で
「仕事があるだけありがたい」とお店に出勤し
パソコンを使って、経理や在庫管理、
そして、パートさんへのスキルの伝承(写真添付)を続けている。
自分の父親ながらそのモチベーションはすごいなと頭が下がる。
暗算なんて私よりはるかに速い・・・。
母親は神経痛などでよちよち歩き。
同時に仕事が戦力外になり一気に老けた。
軽く痴呆の感じも出てきて(本人は違うというが。。。)
何につけてもモチベーションが一気に下がったように思う。
一日中ぼーーとしているのは本人も苦痛らしい。
44年前に母親中心(父は当時サラリーマン)で
お店を立上げ、自分の父(私の祖父)から受け継いだ
商売センスで、お店を駄菓子屋からスタートし
クリーニング店を併設し、今の学生服販売へと「変化」させ守り続けてきた
あのパワフルな母親は何処へ・・・寂
では、話を「65歳からの起業」に戻そう。
①定年後の起業に大事なのは
まず「健康」。当たり前ですよね。
健康でないとモチベーションが確実に下がる。
身体は大事な経営資源だ。母親を見ているとホントに思う。
②そして「行く商売」より「来てもらう商売」のほうがいい。
お客様が来店していただく商売だ。年を取ると
移動するのが、とてもいろいろ面倒になる。
もちろん、得意な方はネット販売もいいだろう。
③できれば自宅兼お店(仕事場)スタイルがベスト。
できる限り、移動距離をおさえたいのと
なにより事務所家賃などの「ランニングコスト」を下げたい。
④「年金だけは足りないから起業」はNG。
年金で最低限の生活ができる状態でこそ
「自己実現」を達成できる起業だ。
年金だけでは生活できない・・・という人は
パートタイムの選択がベストだろう。
まだまだ書きたいことはあるが、
「65歳からの起業」は、若い人にはない人脈や経験がある。
一定の条件がそろえば、「やる」ほうがいい。
長生きすると思うし、活きるモチベーションが保てる、と思う。
「実家が古民家。リノベーションして商売をしたい」
という方は古民家plusへご相談を。
古民家再生プロジェクト「古民家plus」
古民家を再生するには
「動機」が必要です。
空家になっているということは
本来、「貴殿には」必要ない、
ということ。
しかし必要としている方々がいます。
小さい事業を営む
起業家です。
すでにFacebookグループには
古民家好きな起業家らが
2022年1月15日現在
760名超参加登録されています。
この「古民家再生プロジェクト」は
古民家のブランドを活かして
起業家の支援をする、というものです。
その古民家を起点に
起業家の熱い思いと行動力で
地域貢献できるプロジェクトです。
せっかく先祖が残してくれた
貴重な資源である「古民家」。
古民家オーナーが
「売りたくない」
「壊したくない」
「他人の住居にはしたくない」
けど
「活かしたい」
という「動機」にピッタリです。
YouTubeでもアップしていますので、
ご覧ください。
Facebookでアカウントを
お持ちの方はこちらから参加をしてみてください。
相談カフェ㏌つながりの杜
築100年の古民家をレンタルスペースに。
古民家plus北名古屋「つながりの杜」
築100年の古民家を
レンタルスペースにする、という企画。
構想から約1年半。
ひとつの区切りとして記念撮影。
ほぼリノベーション工事が完成しました!
(まだ一部残っているけど)
オーナーのKさんを中央に
今回、リノベーション工事の起点となった
デザイナーの青嶋さんと
現場監督のMさん。
共にリノベガールならではのキメ細かい仕事ぶりで
とても素敵な空間を創ってくれました。
ギャラリー空の社長と
他のメンバー、それと大工さんも駆けつけてくれ
笑顔でパチリ。
さあ、これからが「つながりの杜」のスタート。
次の100年が始まります。
10月には続々と
各レンタルスペースの入居が始まり
命が吹き込まれていきます。
構想スタート時から
レンタルスペース入居者募集の経緯や
リノベ工事の進捗などを
「古民家plusプロジェクト」FBグループで
公開しています。
ご興味のある方は
参加をクリックしてください。
PS・・・
この「つながりの杜」スペースBにて
古民家plusレンタルギャラリーをオープンします。
8畳ほどの小さなお部屋で
期間限定のお店や各種セミナーやと相談会などが
開催できるスペースです。
月一会員と週一会員で募集します。
(すぐに募集締め切りする場合もありますので、
古民家所有者や投資家向けに
各種相談会も定期的に実施します。