古民家plusプロジェクト「つながりの杜(もり)」オーナーの想い
起業支援ネット代表久野さんが
書き起こしていただいた(感謝!)
「つながりの杜(もり)」オーナー兼松さんの
インタビュー記事です。
長文で読み応えあり!必見です。
古民家plus北名古屋「つながりの杜」
~新しい物語が生まれる場所へ~
全国には約156万戸の古民家があるという(古民家びとレポート:「総務省 平成25年住宅・土地統計調査」からみる古民家の現状についてより)。中には新たな住人が見つかったり、旅館や店舗などの商業施設や観光施設として活用されているものもあるが、その多くが維持の問題にぶつかり、放置され、また解体・廃棄されていくのが現状だ。
建物のよさはそのまま活かしてリノベーションを行い、母屋を「カフェ(セミナー・ギャラリーとしても利用可能)」と「小規模な事務所または店舗」として、離れは健康や美容に関する事業所の店舗として活用していく予定であり、現在入居者を募集している。
「古民家plus北名古屋“つながりの杜(もり)”」がどんな経緯で、またどんな思いで開設されることになったのか。オーナーの兼松稔さんに伺った。
◆なんとかこの場所を活かしたいという想い
取材に先立ち、古民家を見学させていただいた。立派な縁側から見える美しい庭。急な階段を上った屋根裏にある立派な梁(はり)。床の軋み(きしみ)も100年という年月の重みを感じさせる。
この家で生まれ育ったというオーナーの兼松さん。15年ほど前に、両親を相次いで見送り、それからというもの、この家を見るたびに、この家屋をこれからどうしたらいいのだろうかと考え続けてきたという。
「せっかく親が残してくれたもの。うまく次の時代に引き継いでいけないだろうか、活かせないだろうか、とずっと考えていたんです」。
家屋の状況を専門家に見てもらったところ、手を入れれば十分に使っていけることはわかった。誰かに貸して使ってもらおうか。ただ、貸すといってもどうやって…?
■続きはFacebook「古民家プロジェクト」まで